間違いない。最高。見たかったシーンが全部ある。良くも悪くも90年代感満載。好き。
わたしの願いは透明の天使になって空から永遠に2人を見ていること。
歌手のローズオタクの女性ウィンは憧れのローズに近づく為にローズの恋人でプロデューサーのサム主催の男性歌手オーデションを男装して受け、合格する。ひょんなことからサムのマンションで暮らし始め、奇妙な三角関係が始まる。
漫画みたいなお決まりな展開で冷めるかと思いきや始終にやりとしてしまう。
アニタ・ユンの中世的な雰囲気が良い。
おしゃれに無頓着そうな格好やお調子者で好奇心旺盛な所もキュート!
(そういう所にサムも惚れちゃったのかな)
レスリー・チャンが自分がゲイかと悩むシーン、よくあるあるだけど見たかったやつ。
レスリー・チャン、若いし、膨よか。
よく壊れるマンションのエレベーターがまた故障してウィンの股に挟んだ蛍光ライトが役に立つ。2人の距離がグッと縮まったシーンなのになんか笑える。良い。さりげなくコメディ感出す具合が丁度いいんだよ〜
ウィンの一人形劇、何回か見ると慣れるし、まさかのサムも混じって遊んでたシーンはかわいくて胸キュン。
白いドレスでサムの元へ走っていくウィン。 架空の自転車はネタみたいになってて楽しい。
「男でも女でも君を愛してる」
お決まりだけど、とても良い気分になった。音楽も心地良い。
細かい部分が色々荒いな〜と思うけど過程も結果もパーフェクトだったので全て良し。
金枝玉葉[きんしぎょくよう]天子の一族や子孫のたとえ。また、美しい雲の形容。また、花樹の枝葉が金玉のように美しく茂る意。ついつい調べたくなる。