リュック・ベッソンのアクション映画。
今でこそ、類似の女殺し屋映画は多く公開されてますが、当時はとても新鮮に感じました。
この頃のリュック・ベッソン作品には、『グラン・ブルー』といい、詩情がありましたね〜
劇画的な設定のなか、孤独で華奢な美人殺し屋をアンヌ・パリローが説得力を持って演じてました。
主人公は、パリの路上に生きる不良娘ニキータ(アンヌ・パリロー)。
麻薬中毒の彼女は薬局を襲撃し、3人の警官を射殺してしまう。
ニキータは無期懲役刑を言い渡されるものの、フランス政府の機関が彼女の潜在能力の高さに注目し、工作員として働くことを強いてくる。
ニキータは条件を飲むしかない。
教育係のボブ(チェッキー・カリョ)による厳しい訓練に耐え、殺しの仕事をこなしていく。
そんな日々の中、ニキータに初めての恋心が芽生えた。
相手はスーパーのレジ係マルコ(ジャン・ユーグ・アングラード)。
しかし、殺し屋が恋愛を成就させることは難しい…