ろーたす

ニキータのろーたすのレビュー・感想・評価

ニキータ(1990年製作の映画)
3.6
プロットとなる最低限の事象だけ描く事で、その行間を読ませる、観客の想像力に委ねる作品って私は好きです。
このニキータもその類いと思ってますが、物語の時間経過による描写の変化の魅せ方がナチュラルなのに目を引く演出。行間を"読ませて頂く"感覚でした。

女性工作員が味わう苦難、心の脆さを装飾なしのありのままで観たという感想です。
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