バッシー

黄色いからすのバッシーのレビュー・感想・評価

黄色いからす(1957年製作の映画)
3.7
誰も悪くはないはずなのに、結果として家出するまで追い詰められる少年。

親子のすれ違いというより、子供が小さいうちは事情が何であれ親がしっかりしないとね。

不測の事態で早合点して誤解、子供はテンパって墓穴を掘るみたいな展開は歯痒い。

しかし子役の話し方は、妙に甘ったれて今観ると違和感。

隣の家のおばさん役の田中絹代が素敵だった。