母の愛情を一身に受けてきた坊やは復員してきた父親と折り合いがつかず…
切なくも心暖まる家族ドラマ。
宣伝カーに釣られ妹を外に連れ出す場面はヒヤヒヤ💦
「ぼくの動物園」には🐀や🐢ニオイも強…
子どもの映画でありつつも夫婦映画としての側面が色濃い。子供のとる行動にうまく対処できない淡島・伊藤夫妻が、わりと最後まで優柔不断でいる。この辺りは『煙突の見える場所』と近しい。オロオロする淡島千景を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1958年のゴールデン・グローブ賞外国語映画賞を受賞した歌舞伎座制作の映画。
家庭に恵まれない子供の絵には、無気味な色彩が使われるというテーゼを基に作られた、社会派風味のヒューマンドラマ。
以下は…
空気を読んで母に目配せされまくる設楽くんが、いつのまにか自分からも親の表情を盗みみる癖がついていく過程が身に痛く染みる。まだまだ母のおっぱい独占したいし、癇癪の起こし方もリアルで素晴らしい。鎌倉彫り…
>>続きを読む児童映画。帰還兵の父と初めて会った9歳児の男の子が母をとられるような気がして親子感がこじれていく。かなりリアルな感じがする。最初はなんで淡島千景の夫が伊藤雄之助やねんと思ったものの彼のくたびれた佇ま…
>>続きを読む1957年
五所平之助監督作品。
小学生の清は母親・マチ子(淡島千景)と二人で暮らしていたが、そこへ父・一郎が(伊藤雄之助)中国から9年ぶりに復員した。清は父が出征してから生まれたので、父親の顔を…
お隣りの松本さん(田中絹代さん)がすごく良かった。優しさがつまったソーセージとスープ。心遣いの江ノ島水族館。小さい頃、親に叱られて祖母の部屋に逃げ込んだことを思い出した
ベスト台詞はハルコちゃんの…
松竹株式会社