前作の続きかと思いきや、突然始まる普通のゾンビ映画。
郊外の一般的な家庭の食卓にアンデッドが乱入。
ただ普通じゃないのは、パパがカルロスでママがアリス。何と二人には娘もいます。
同じ街にはいつもと違う、か弱いミシェル・ロドリゲス姉さんまで。
結局その正体はシミュレーション用のクローンで、その場所はロシアの冷たい氷の海の底にある、世界中の街を再現出来るアンブレラ社のテスト施設でした。
今回はアンブレラ社に回収されたアリス計画(って呼ばれています笑)を、ウェスカー(まだ生きてたのか!)の部下、エイダ・ウォンとその仲間たちによるアリス救出作戦が描かれています。
とにかくテスト施設ということでクローンもアンデッドも使い放題なので、洗脳されたジルの他にも、カルロス(クローン)、ミシェル姉さん(クローン)、1作目の隊長(クローン)、中島アンデッド美嘉に大斧大男と、まさにバイオハザードオールスターズです。
じゃあ面白いかっていうと、何か普通のアクション映画になっちゃっててあまり面白くない。
唯一良かったのは本当最後の最後に出てくる、地獄絵図のような光景だけですかね。
それでも点数はシリーズ補正も入ってちょっとおまけです。
とにかく次のファイナルでの巻き返しに期待します。
最後に。
やっぱりジルは黒髪がいいな。