『ピーターラビット』の原作者ビアトリクス・ポターの伝記作品。
絵の中のウサギやアヒルが動き出してワクワクしました。可愛い〜♡
『ベイブ』の監督さん。
ポターさんて結婚せず、独りで広い湖水地帯を買い取って住んでる堅ブツな自然愛好家女史って思い込んでました。ところが、ちゃんと恋愛も結婚もしてました。可愛げもあった。
ポター（レネー・ゼルウィガー）と編集者（ユアン・マグレガー）とのロマンス。この2人にほっこりです。
ポターは裕福な家庭だったためデートも付き人つき、商売人とは一緒になってはいけないと厳しく親から言われ、結婚を反対される…なんて不自由な時代なんでしょ。
湖水地帯の美しさったら、はふ〜っ♪
どの国でも、美しい風景は一部の権力者のお金儲けのために奪われていきます。ピーターラビットで儲けたお金をこの地のために使い、土地と農民たちを守ったポターさんは素晴らしい方。
物足りなさもあるけど、実話ベースなので面白かった。ポターの絵を描く様子が楽しかったな。ダンスの歌が後で泣けちゃう。
