ミス・ポターの作品情報・感想・評価

「ミス・ポター」に投稿された感想・評価

kit

kitの感想・評価

5.0
ヴィクトリア時代と湖水地方を堪能するのにこれ以上はないくらいの映像と音響音楽。
ピーターたちが動き出す場面は、
彼らを「友達」と呼ぶビアトリクスの想像力や、動植物への親しみをよく伝えていたし
何より、鑑賞後は絵本の絵がより生き生きして見える気がする。
衣装インテリアと笑顔最高でした。170213
Kitty

Kittyの感想・評価

5.0
めちゃめちゃよかった…

ピーターラビットの作者ミスポターの生い立ち、暮らし、初めての恋、死別、そしてその後…

美しい田園風景や動き出す動物たちのイラスト。何回も見たい。

伝記なので複雑なストーリーではないけれど、もうあの世界観が良い。雰囲気や時間の流れ。

あとレニーはやっぱりすごい女優。いろいろ出来るんだよなー。
ピーターラビット産みの親ビアトリクス・ポターの半生。

実写とアニメ(絵)の融合、すんなり自然なのがいい。絵本の中で動き出すピーターラビットと仲間たち、まるで彼女の気持ちを代弁してるような動物たちがかわいい。

それと、レネーとユアンがものすごくお似合い。そんな2人のほのぼのラブストーリーも交えてそのままいくかと思ってた。

思いの外悲しくて、だけど突然すぎ&ドライすぎて泣けるというより唖然。
結婚して家庭を持つことが女性の幸せだと信じて疑わない時代に、好きを仕事にして成功をおさめたキャリアウーマンの先駆けのような人だったのね

仕事も恋も軌道に乗ってきた頃に訪れる不幸には胸が苦しくなった
え!?今、ここで!?!?って

ピーター・ラビットの世界からは想像出来ない波乱万丈な人生を送った人なんだなぁと
人に歴史ありですね
komo

komoの感想・評価

4.1
ロンドンの裕福な家庭に生まれ育ったビアトリクス・ポター(レネー・ゼルウィガー)は、自らが執筆した絵本を手に出版社へと出向く。それは青い服を着たウサギが主人公の物語『ピーターラビット』。
難色を示されてしまい傷つくビアトリクスだったが、そんな彼女に専属の編集者が就くことになる。
しかしその担当編集者ノーマン(ユアン・マクレガー)は、実は初めに会った編集者の弟であり、厄介払いのような形でビアトリクスに宛てがわれたのだった。
それでもビアトリクスとノーマンは熱心な志を持つ同士として結託し、ピーターラビットをヒットさせることに成功する。
順風に見え始めたビアトリクスの人生は、その後に波乱が待ち受けていた。


個人的にレネー強化期間なので借りてみました。『ジュディ』も早く観たいので、コロナさん早く収束してほしいです…(泣)

本作は、ピーターラビットの生みの親である絵本作家の伝記映画。
今でこそ知らない人はいないピーターラビットですが、初めて出版社に持ち込んだ際には『服を着た動物の話なんてイカれてる』と酷評された模様です。
調べたところ、ピーターラビットの第1巻が発売されたのは1902年。
そして世界で最も有名な動物であり、世界初のトーキーアニメーションの主役である『ミッキーマウス』のスクリーンデビューは、1928年。
服を着た動物キャラクターは、ピーターラビットが先駆けだったんですね。

出版社から変人呼ばわれてしまったビアトリクスは、失礼ですが実際ちょっぴり不思議さんで、自身の創作物であるピーターのことを『お友達』と呼んでいました。
彼女の創造性、純真さはこの映画にもそのまま投影されていて、彼女が描いた動物は、実際ノートの上を駆け回るのです。
そのアニメーションが、ビアトリクスの心が高揚している時と塞ぎ込んでいる時では全く異なるように表現されています。
そこが絵本作家の伝記ならではの見どころでした。

何よりレネーの演技がとても素晴らしく、気品があるが天真爛漫な女性像が愛らしく表現されていました。ピーターラビットのことを誇らしげに語る彼女の笑顔が可愛すぎて胸いっぱいになります。
誠実な編集者役のユアン・マクレガーとは『恋は邪魔者』でも共演したコンビ。恋は邪魔者はお互いに精神力が強い役を演じていて、インパクトのあるシーンが多い作品でしたが、こちらの素朴な恋愛もとても良かったです。

ビアトリクスがいなければ、動物が主人公の作品は今ほど多様でなかったかもしれない。
どんな時代もどんな業界も、パイオニアってすごいなぁと思わせてくれる作品でした。


1902年からのお話です
ピーター・ラビットになる絵本はこの人からできたのかー
売れないと思いきや予想に反して売れだすというw

人生においても運命の巡り合わせ
そして運命の悪戯がこの女性に大きな試練を与えた結果やったね
悲しみもあれば喜びもあった
自分の道を探し続けた人生やったね
__________________

レニー・ゼルウィガー♦️ビアトリクス・ポター
ルーシー・ボイントン♦️ビアトリクス・ポター(少女の頃)
ユアン・マクレガー♠︎ノーマン・ウォーン

エミリー・ワトソン♦️ミリー・ウォーン(ノーマンの姉)

バーバラ・フリン♦️ヘレン・ポター(ビアトリクスの母親)
ビル・パターソン♠︎ルパート・ポター(ビアトリクスの父親)

ロイド・オーウェン♠︎ウィリー・ヒーリス(ビアトリクスが子供の頃の友人?)
ジャスティン・マクドナルド♠︎ウィリー(ウィリアム)・ヒーリス(若い頃)

1回目
まゆみ

まゆみの感想・評価

4.5
大好きな映画。大学の時、授業で観たのがきっかけ。

30歳を越えてから超有名な絵本作家になっちゃうなんて、本当にかっこいい。ずっと行動し続けてたのがすごい。憧れる。

そんでもって美しい恋だよなあ
かわいくて切なくて
涙がボロボロこぼれてしまう

湖水地方も美しい。
いつか、絶対行くんだ!(決意)

ユアンマクレガーはかわいすぎる…
ピーターラビットの作者の伝記映画。最後の暮らしぶりはうらやましい。
tak

takの感想・評価

3.5
世界中で愛されているピーター・ラビット。その作者であるビアトリクス・ポターの半生を描いた伝記映画。彼女が生み出した物語は今も世代や国境を越えて愛されている見事なファンタジーだが、彼女の生き方そのものにも、僕らはおとぎ話のような不思議な魅力を感じずにいられない。

〈むかしむかし。イギリスのあるところにビアトリクスという女の人がおりました。彼女の一番のおともだちは、青い上着を着たうさぎ、ピーター。それは彼女の描いた絵に出てくるうさぎです。〉

絵本風にするならそんな感じかな。

20世紀初め、ヴィクトリア女王時代のイギリスでは、上流階級の女性が職業を持つことをよしとしなかった。そんな時代に絵本作家として大成する三十路の独身女性。当時としてはかなり型破りな存在だ。それだけ自己顕示欲のある人かと思いきや、子供のように空想が好きで、いろんなことに興味津々。そんな少女のような人なのだ。レニー・ゼルウィガーは製作も兼ね、楽しそうに演じている。

映画はピーター・ラビットの出版に関わった編集者ノーマンとの恋物語を軸に描かれる。二人が訪れる印刷所でのひととき、ホームパーティも監視が離れない。やっと二人きりになれた自分の部屋でオルゴールをかけながら踊る場面がいいね。

〈ノーマンはオルゴールに合わせて歌いながら、ビアトリクスと踊りました。〉

ユアン・マクレガーの男の優しさ。出版を勧めるときも、相手を気遣いながら上手に気持ちを高める彼のやさしい接し方。しかし、結婚を目前にしながら彼が病死。ビアトリクスが苦悩する場面の表現は見事だ。

〈湖のそばに移り住んだビアトリクスは、絵本で稼いだお金で農園を買いました。それは美しい田舎の風景をずっと残していきたかったからでした。次々と土地を買ったビアトリクスはその風景をながめて静かに微笑みました。

そして、ビアトリクスが遺した土地は100年前のまま今でもうけつがれているのです。〉

このあたりがちょっと納得いかなかった。開発業者との競りに勝って土地を手に入れていくビアトリクスは、当時きっと反感も勝ったと思われるし、様々な嫌がらせも受けたに違いない。そこには全く触れることなく、90分そこそこで映画は終わる。ちょっときれいに終わり過ぎじゃない?。伝記映画ならもっと現実が描かれてもよさそうなものだが。

でも、映画館を出て思った。ビアトリクスの生き方は僕らにとってファンタジー。そこをほんわかとまとめるには、これで十分なのかもしれない。監督は子豚を喋らせた「ベイブ」のクリス・ヌーナンだもの。ナショナル・トラストの活動に尽力する現実よりも、僕ら観客を微笑ませてくれるおとぎ話を選んだのに違いない。
ムック

ムックの感想・評価

4.0
大分前に見たのであまり覚えてないけど、美しい風景に癒されて、切ない愛に涙した気がします。
当時はこれが純愛と言うのかなぁと感じた映画です。
また観たいな。
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