ミス・ポターの作品情報・感想・評価

「ミス・ポター」に投稿された感想・評価

mican

micanの感想・評価

3.3
才能を信じてくれる人の存在は大きい。
後世に残される作品を産み出した人の善き人生。
性別、年齢、階級、このような教条的な記号が全てだった時代に芯の通った女性がいた。彼女の名はビアトリクス・ポター。かの有名な『ピーター・ラビット』の生みの親だ。本作はそんな彼女の伝記的物語。ストーリーはとてもシンプルだったけれど、見応えがあり心に残る作品だった。林檎のトレイベイクをつまみながらゆったり鑑賞するのにピッタリかもしれない。

32歳、独身、友なし、(安定した)職なし。そして、決して自分の意志は曲げず、とことん好きなものへ愛情を注ぎ続ける。現代では普通の女性像であっても、やはり20世紀初頭のロンドンでは変わり者扱いされただろう。それでも彼女は、流されずに自分の心に従い取捨選択をした。人と異なるという事実もきちんと受け入れて。そんな彼女は内に秘めた強さと野心、溢れ出てしまう独創性と喜怒哀楽を兼ね備えた魅力的な女性だった。女として生涯目標としたい。
勿論、これほどまで魅力的なのはビアトリクス本人の性格が近因しているわけだが、所感としてはレニー・ゼルウィガーの影響も大きい。レニーの笑い顔、泣き顔、作り話を語る時の表情、ユニークさと愛くるしさを含んだ1つ1つの所作。べらぼう可愛らしかった。又、彼女の顔立ちがクラシカルだったが故にすんなりと作品に入り込む事が出来た。良いキャスティングだったと思う。そして、最も印象に残ったのは、嬉し泣きのシーン。甘美でメルヘンな空間が確立されており、お気に入り。

久しぶりに心が浄化される作品と出逢えた。何歳からでも運命は巡ってきて、チャンスは掴めるのだと心底励まされた。人と違う思想が成功や素朴な幸せに繋がる切り札なのかもしれない。兎に角、大人になったらヒルトップへ遊びに行こう。
ペニー

ペニーの感想・評価

4.1
豊かで美しい自然と、個性的なミス・ポターから生まれる素晴らしいキャラクターたち。
思わず笑顔が零れるような素敵な映画だった。

この時代に30代で独身で、きちんと意見を持つ女性というのはどんなに生きにくかったろうと思ってしまった。
素晴らしい人物だからこそあんなにも愛される絵本が生まれたんだと思った。

素敵な映画だった。
CSで。
レニーゼルウィガーがだんだんめちゃくちゃ可愛く見えてくる。
サラ

サラの感想・評価

3.5
ピーターラビットの本って絵が可愛くて小さいから揃えたくなりますよね。初版本が1902年なので日本語版でハンケチと訳されてたのもわかります。描いた絵が動き出したり、とても想像力豊かな女性。両親に結婚を反対された時に、猛反撃で言い返したのがジーンくるしスッキリする。悲しい出来事を乗り越えてのハッピーエンドです。
yoyoko

yoyokoの感想・評価

3.5
ポターさんも周りの人もみんな真っ直ぐで純粋で素敵だった。
ヒルトップに行ってみたい。
Beeske

Beeskeの感想・評価

3.6
これが実話だとしたら、ポターさんちょっとイタい人?って思うこともあるけど、アーティストってそーゆー感じもするし素敵じゃないですか‼️
初恋が実って、夢も叶って、自立した大人になって、葛藤や悲劇はあるけれどもこの映画はそうゆうのもキレイに溶かしてみせてくれたから、本当に映画全体が綺麗に終わった。

あの土地に行きたい。そこで絵本も読みたい。
Megmeg

Megmegの感想・評価

3.3
湖水地方の景色が素晴らしい!
挿絵の動物たちが動くのが
すごく可愛い❤️
しぇい

しぇいの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

隠れた名作。

誰かの奥様になることが社会の常識だった時代に、
作家として自立しようしたミス・ポター。
現代にも通じる生き方で、共感できる方も多いのではないでしょうか。

そして、ミス・ポターとノーマンのラブストーリー。

プロポーズを受け入れてもらえて泣きそうになるシーン。
暗い部屋でひそかに嬉し涙を流すシーン。

演じる2人は撮影時にすでに中堅どころになっていたと思いますが、初々しい演技が素晴らしかったです。

上映時間が短い点が少し残念ですが、映像・音楽ともに美しくて、素敵な作品です。
memento

mementoの感想・評価

3.8
とりあえず、水彩画を描きたくなる。

プロポーズされた後の一人でダンスのシーン。
幸せな涙を流すレネーがかわいすぎるよ!
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