世界で愛されているキャラクター
ピーターラビットを生んだ、女流
作家ビアトリクスポターさん。
女性が活躍することが難しかった
時代に彼女はいかにして成功する
ことが出来たのか。
ピーターラビットをはじめとする
物語が生み出された過程を彼女の
視点から描いています。
子供の頃から絵を描くことと空想
する事が大好きだった彼女は両親
が薦める縁談を断り続け、
30歳を過ぎても独身実家暮らし
を続けていたが、出版社へ絵本を
売り込んだ事で、
ピーターラビットの出版が決まり、
編集者と二人三脚で本作りを行う
中で人生が大きく動き出していく。
誰もが知っている銘作、ピーター
ラビットですが、作者については
意外と知らない方も多いのでは。
当時の髪型や服装、部屋の雰囲気
など物語以外の部分にもこだわり
を感じ、楽しめました。
子どもの頃にピーターラビットの
絵柄のマグカップを使っていた事
をふと思い出してしまいました。