この長い1日の流れはリメイク版で鑑賞済みでした。
こちらはドキュメンタリー調なので、さらに厳粛に受け止めることが出来た、という印象です。
これほど古い日本映画を見る機会が少ないので、日本語字幕つきにしてみましたが、正解でした。
聞き慣れない言葉も漢字から推測出来て、理解を深めることが出来ました。
天皇の姿がはっきりと映し出されない点にもリメイク版との大きな違いを感じました。
これによって、正座とまではいかなくても、姿勢を正してしまう自分がいました。
日本人の血が流れていることを強く自覚した瞬間でした。
年に1度でも、このような時間を過ごす事、その姿を子どもたちに見せる事くらいは続けていきたいと思います。