この事故のニュースは今でも覚えています。ハリウッドが映画化するという話も事故後、わりと早くに出ていましたよね。
機長の冷静な判断と、救助に駆けつけた人々の迅速な行動により、ひとりも死者を出しませんでした。
9.11を経験したニューヨークの人々にどれほどの希望をもたらしたか、それを思うと感動もひとしおです。
これ、本当は今年の1月に放送されるはずでしたが、いつの間にか別の映画に差し替えられていました。
年明けに羽田空港で衝突事故が起こったので放送が自粛されたんでしょうね。予定より遅れて3月27日に放送されました。
あの時、海保側の機体は死者が出てしまいましたが、JAL側の機体は乗務員の迅速な対応により全員が脱出。「羽田の奇跡」とも呼ばれていました。
JALもまた、過去に大きな墜落事故を経験し、それ以降徹底した安全管理が敷かれていたんでしょう。
2回目の鑑賞でしたが、訓練されたプロフェッショナルの仕事を「奇跡」と呼ぶのはちょっと違う気がしてきました。
