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L.A.大捜査線/狼たちの街のSNOWのレビュー・感想・評価

L.A.大捜査線/狼たちの街(1985年製作の映画)
4.0
「フレンチ・コネクション」とLAと80年代を閉じ込めて真空パックにしたような映画。やはりこの頃のフリードキンは神掛かってる感があるなぁ。金のために金を作っているわけでもなさそうなウィレム・デフォーのキャラクターがいい。W・ピーターセン演じるやり過ぎ捜査官は明らかに「フレンチ・コネクション」のポパイをトレースしたもので、こいつも大概だなというバッドルーテナント感も時代の空気が反映されている感じ。有無を言わさない悪役のMA-1ショットガン男が何気に凶悪で「ロボ・コップ」のクラレンス・ボディカーを想起させる。
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