最高の人生コメディ。ウディ・アレンの最高傑作といえば個人的にコレ。
始めは(個人的に)意味不明なモラルの世界に困惑するが、気付かぬ内に病みつきになる。
シニカルなラブロマンスというより、もはや悪趣味なダークファンタジーのよう。
ウディ・アレンを遥かに超えるマイケル・ケインの気持ち悪い面白さ😂
『アニー・ホール』や『マンハッタン』と比べ、ウディ本人の主張が控え目なのも良い。ウディは俳優としては主演より脇役で真価を発揮するタイプだと思う(今更感)
一見幸せそうだけど「あれ？」って違和感を残すラストのセリフまで完璧。人生なんてこれくらいテキトーでいい。
