ri

弓のriのレビュー・感想・評価

(2005年製作の映画)
4.1
はじめてのキム・ギドク映画。
少女の妖艶な笑みと海の上での不思議な生活、音楽の美しさの底で終始違和感としてありつづける少女と老人の関係性。
最後のシーンはなんか、、、、なんかなにもいえない今までにない感覚になった。
物語としては虐待に近く気持ち悪いのに、ずっと音楽と映像が美しいこと、少女と老人がひとことも発さないことで、美しさが余韻として残ってしまうのがなんともいえない。
ri

ri