dowaikiは家にいる

沖縄やくざ戦争のdowaikiは家にいるのレビュー・感想・評価

沖縄やくざ戦争(1976年製作の映画)
3.0
〜松方弘樹、ついに海へ〜

ヤクザ、2夜連続!
あかんあかん。70年代東映実録やくざものは連続で観たらあかん。キャストが変わらんもんでめちゃくちゃ混ざる。
沖縄なら混ざらないサァ。言いながらチャレンジ。うん大丈夫。沖縄っていうよりサニー千葉が強烈すぎるだけだけど…

前半は千葉真一の狂気。陽。
「戦争だーいすき」はヤバいでしょ。関根勤のモノマネは誇張じゃなかった。あのままやん…の衝撃。ギリ沖縄になら居そう…な南国希少種の説得力と行動力。

後半は室田日出男の狂気。陰。
叩き殺す、たっころす、タックルす。「タックルせぇ…ぜんいん…タックルせぇ…」呪詛。キンタマの恨みが全てを飲み込んでいく。役割はシャーマンか。

物語を大きく動かすのは、出た、頼れるチャラさの鉄砲玉。渡瀬恒彦!(と尾藤イサオ)
本土神戸のどヤクザ梅宮辰夫。取り入るは全く沖縄ぽくない成田三樹夫!(ヘコヘコVer.)

松方弘樹がわりと空気…

秩序なさすぎて落ち着かん。
当時、現在進行形の抗争だったって。ウソやろ!
あー旅行いきたい!パイナップルパーク行きたい!
万座毛!