サワラ

幸福(しあわせ)のサワラのレビュー・感想・評価

幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)
3.6
・話の中身的には到底共感できるようなものでは無いんだけど、絵作りと編集があまりにも良すぎる

・物撮り的なレイアウトで構成されパッチワークのように挟まる生活カット、微妙に時間を飛ばした動作の接続、ひとつのアクションを複数テイクの反復によって強調する手法が印象的、これがいわゆる「ヌーヴェルバーグっぽさ」という認識でいいのかな

・大きすぎる愛を抱えちゃってる人はこうならざるを得ないのだとしたら、それはまた一つの枷でもあるのかもしれない
サワラ

サワラ