MiYA

80日間世界一周のMiYAのレビュー・感想・評価

80日間世界一周(1956年製作の映画)
3.8
原作は大好きで何度も読んでいて、あのラストは「史上最高のどんでん返し」だと思うわけです。まぁそんな思い入れたっぷりの状態で見始めると、いきなり気球に乗ったり、スペインで闘牛したりと、原作にない場面が続いて非常に不安になるのですが、そのあとは概ね原作通りで安心しました。ちゃんと日本にも来てくれます(パスパルトゥが鎌倉を歩くという風情のあるシーンも)。

俳優ではパスパルトゥ役のカンティフラスがいい味を出していたし、なんいってもアウダ姫役のシャーリー・マクレーン(デビュー2作目!)が可愛いのなんのって。あと、ソウル・バスによるアートワークも素晴らしかったです。

BSプレミアム「プレミアムシネマ」にて。
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