このレビューはネタバレを含みます
①自らの正義を貫いて、アメリカの巨大タバコ産業に喧嘩を売ったふたりの男の熱い熱い物語。実話。
タバコの有毒性を内部告発する「ラッセル・クロウ」
国民が知るべき真実を放送しようとするTVプロデューサー「アル・パチーノ」
そして監督は私の“ 神 ”
マイケル・マーーーーーーン!!
②真実を放送すること以外に、ふたりが放送にこだわった理由に胸が熱くなる。
退き際のこだわり( いやいや男の美学(^_^)v )を持つ男。そんな男のジャーナリストとしての信念。
「情報提供者は絶対に見捨てない。必ず守る。」
正義を貫いた代償として家庭が崩壊してしまった男。そんな男の娘たちへの想い。
「駄目なパパだけど、お前たちにはこの放送を見ていつか理解してほしい。パパがした事の意味を。」
③因みに公開時に映画館で鑑賞した初見の感想は、
「長いし、退屈。期待外れ。」
数年後、2度目の鑑賞で評価一変!
( 少しは成長したのかなσ^_^; )
今では大切な映画のひとつ。
2016/5/1 DVD