このレビューはネタバレを含みます
実際に起きた事件を並べながらストーリーを展開されていく様が見事。
ジェニーとの関係が切ないが最高の終わり方だと思う。
だが原作とはいくつか変更点がある。
バッバは白人でジェニーの死因はエイズではない。
だが、この変更点は結果から見れば良かった。
「最強のふたり」も実際は白人と黒人ではなく白人同士の話であると聞いた時は、微妙な気持ちになったものだ。
今作の名言「人生はチョコレートの箱のようなもの・・・」も少し意訳されていて、本当は「食べてみなければ中身は分からない」だそうだ。
ジェニーはただの馬鹿女なんていうレビューも見かけるが、劣悪な環境で育った人は当たり前が当たり目ではないのだ。