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フォレスト・ガンプ/一期一会のpepperのレビュー・感想・評価

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アメリカの時代の流れと共にガンプの人生も流れる。
ニュース映像に有名人達と映り込むガンプが可愛い。
政治家や有名人が次々に銃で撃たれていく。
ベトナム戦争でアメリカが負った傷の深さがわかる。国中が疲れて病んでいたんだろうな。そんな中流れるヒットソングの数々に癒されたり、元気をもらったり…

ガンプに深く関わった人達はガンプをだましたり、裏切ったりしない。
自分はガンプの様にはなれないけど、先の事を考え過ぎない、要らぬ心配をしない。
生きてさえいれば何が起こるかわからないから。
子供の頃の環境って本当に大事。
ジェニーがなんか迷走してしまうのも、子供の頃のトラウマか?
生まれながらのハンデがありながらも
盲目的な母の愛を受けて育ったガンプの揺るぎない感じ。
自分とジェニーの子供に自分と同じ障害があるかどうかを真っ先に確かめるガンプにハッとさせられた。
飄々と生きてきたように見えるけど、大変な人生だったろう。

自分が年を重ねるたびに見返すと新たな発見がある作品。
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