pepperさんの映画レビュー・感想・評価

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アイル・シー・ユー・イン・マイ・ドリームス(2015年製作の映画)

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キャロルの老後。
素敵な家があり、財力もあり、友人もいる、とりあえず健康、時々訪ねてくる娘もいる。その上、微妙にモテちゃう。
何か起こりそうだけど、起こらない。
そんな物語のようにはいかないよ…そこが
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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ヤクザの狂児と中学生の聡実…この二人の関係を何と呼んだらいいのか?

好むと好まざるにかかわらず、関係を持ってしまった二人。特に聡実にとっては逃げたい現実。
二人の距離が縮まった訳では無いし、ドラマチ
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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豪華絢爛、美しい宮殿の中の人間模様。まんま大奥!

男性のカツラと白い化粧が気持ち悪い。
アン女王もドレスと王冠を取ってしまえばいつも体調の悪いおばさんだ。
自分がイギリスの女王であり、国民を守らなけ
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ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

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最後まで楽しめました。
クロアチアの街が美しい。
ミッドナイト・エクスプレスみたい…やっぱり海外旅行って怖い事もあるよね!と思ったらそっちじゃなかった。
主人公が、出産したばかりの女の人って雰囲気がリ
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ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

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劇場の幕が開き、1900年のパリの薄暗い路地裏に迷い込んだような始まり方にドキドキする。カリブの海賊みたい。
ちょっと頭が痛くなりそうな音楽
ど派手な演出、クセの強い出演者達。
その中でニコール・キッ
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

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おとな……自分も大学生の頃はこんな感じ?こういう事が起こらなかっただけで

今、この人達がダメだなぁって思えるってことは自分が少しはおとな…なのかなぁ?
就職して結婚して子育てして…その結果私は少しは
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市子(2023年製作の映画)

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戸籍のない女性の話というのは知っていた。
始まりは親のだらしなさ。
色々と事情はあるだろうけど、子供をそんな境遇にしてしまった。
視野がめちゃくちゃ狭いというか、情報弱者というか。
暑苦しい部屋のベッ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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昔見たけど、もう一回見たかったんだ。
アマプラありがとう!

当時劇場で観た人は凄い物を観た…って感じだったんだろうな。
猟奇殺人とかサイコパスとかダークヒーローとか今は表現できる言葉もあるけど199
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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人種差別、ドラッグ、貧困、虐め…そんな問題が声高に語られると思いきや、違った。
いい意味での肩すかし。
ラスト15分のシャロンとケヴィンの再会がもどかしくて、せつなくて。

シャロンは見た目は少年の頃
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

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レディオヘッドのCreepが流れる
予告編がすごくいい!

デヴィッド・フィンチャーの映像って、頭がスッキリ冴えてくる感じの気持ち良さがある。 

自分の作った物で世の中が一歩進むような感覚はどんなに
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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与えられた仕事をきっちりやる。
身の回りを整頓し身だしなみを整える
本を読んで内面を充実させ、好きな音楽で自分を癒やす。
人と目が合うと少し頭をさげる。
そんな人に周りは自然と心を開く。

他人から見
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

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今の自分とは、時代も場所も考え方も全く違うのに、何故こんなに、癒され、感動するのだろう。
彼女達の佇まいや所作のすべてがしっとりと寄り添ってくる。乾いた心に染み渡る。 
何度も見返す価値があるいぶし銀
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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時々、ゾクっとするホラー感があった。

主役の二人にどこかに違う世界に連れて行かれそうな気持ちになる。瀬戸康史や伊藤沙莉ら脇役が現実に引き戻してくれる。

こういうタイプの女性っているよねという感想は
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

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色々な動物達とその動きに合わせて文字が動く可愛らしいオープニングにワクワク。
最初の30分位はパイ少年の生い立ち。
名前の由来とか、宗教の話とか、父親の教えとか。
その後、カナダに移住するために乗った
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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奥さんのチャリティーが本当に素敵だった。柔らかな笑顔がサーモンピンク。あとジェニーリンドも素晴らしかった。舞台に一人でスクッと立ち歌い上げるかっこよさが白いユリの様。

幼いバーナムとチャリティのシー
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乳房よ永遠なれ(1955年製作の映画)

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女性達の言葉使いや所作のきれいな事にビックリ。
愛のない結婚をしたのは彼女自身。
でも、行動力もありそうなので実家の助けも借りて、子供二人自分で育てられたのでは?
旦那さんを好きだったと、その奥さんに
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

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主演の二人がすごくいい。
きたろうと渡辺えり子もいい。

園子が離婚を決意するきっかけとか、二人が浮気をした理由がよくわからない。
園子のラブドールを作って売り出す気持ちも。
夫婦を語るには結婚生活、
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別れる決心(2022年製作の映画)

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暴力シーンが苦手なので避けていた、パク・チャヌク監督作品を初めて観た。

やられた…甘くせつないメロドラマじゃないか!
始まって早々「霧」という懐メロ調の曲にグッと心をつかまれてしまった。
見終わった
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わたしたち(2016年製作の映画)

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色々と痛い。
ほんとに子供時代って残酷。

友だちと上手くいってる時の無敵感と
そうじゃない時の絶望感。

転校生ジアの変わり身の速さ!
必死にボラ達に擦り寄っていくが
いじめられっ子のオーラが出ちゃ
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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秋の森が美しい。落ち葉の湿った匂いを胸いっぱい吸い込みたくなる。

少女の頃の母なら仲良くなれるかな?   

おだやかな秋の昼下がりゆったりと観たい。

スマイル(2022年製作の映画)

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怖かった、面白かった、2時間、目が離せなかった。
笑顔って見ようによっては怖いんだね。
甥っ子の誕生会のあたりが怖さマックスかな。
ハッピーバースデーの歌が怪しげなBGMに変わっていく感じとか、ホント
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エスター(2009年製作の映画)

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見応えあった〜
全く考えてなかった結末。
お父さんしっかりしてよ!
子供が主役だけど、子供と一緒には見れないやつ。 
エンドロールの映像が怖かった。
すべてを物語ってる感じで。

続編楽しみ♪

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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雪さんの笑顔と優しい語り口に癒されっぱなし。
うららは若さゆえに、妬みや焦りや絶望や色んな表情が混じってる。 

BLも出来ることなら同じ世代の女の子と盛り上がりたいだろうに…
でも、流行ってるからな
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ガタカ(1997年製作の映画)

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SFなんだけど、しっとりと落ち着いた手触りの名作。
海とか空が美しく、ガタカの施設も空間をたっぷり使っているデザインで見ていて気持ちがいい。
ストーリーもシンプルで分かりやすいので感動がストレートに届
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

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女性なら誰もが好きだよねって感じの映画。
年をとってもチャーミングなハリスだからこそ、窮地の時も周りの人達に助けられる。
ちょっと都合良すぎる気もするけど。

まさにストッキングや香水の様な誰でも買え
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メメント(2000年製作の映画)

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途中までは、必死についていったのですがラスト30分位からはどうでもよくなり、エンドロールが出た途端にネタバレ解説を読みあさる。
ごめんなさい、私には向いてなかった。

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

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こんなにあたたかい映画だったんだ。 
テーマソングから想像してもっと陰鬱な作品だと思ってた。

窮屈そうなスーツに帽子とパンプスで砂漠の街に放り出されたジャスミン。
とりあえず超不機嫌なブレンダの経営
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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まぁカオスだわ…

最終的に行き着く所は人類愛、家族愛。
それが感じ取れればとりあえずOK?
でもそれじゃあ消化不良なんだわ。
これだけ作り込んだ世界をもっと感じたいよ〜

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

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オープニングの映像に度肝をぬかれ、この後何を見せられるんだろうと不安になる。
現在、過去、小説の中と3つの世界を行ったり来たり。
救いのない凄惨な内容の小説にスーザンは打ちのめされ、悪夢と現実を漂うよ
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

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二人の着ている服もお家もほんとに可愛くて、夢のようなストーリー。
 
なんだけど…私的にはアンネリとオンネリの両親は子供達に対してきちんと向き合ってこなかったと反省し、アンネリとオンネリもやっぱり自分
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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

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まるちゃんの歌う「めんこい子馬」だけで泣けてしまう。 

子供の頃の事をよく覚えている人と覚えていない人がいる。
私は覚えている方だと思う。
小学校時代、先生はみんないい先生だったし、友だちと毎日よく
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

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う〜ん、マーラ、不死身だなぁ。
マーラの生い立ちやおばあさんとマフィアの関係をもう少し深く知りたかった。
でも面白かった。ロザムンド・パイクのかっこよさを堪能。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

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きさらぎ駅の怖さって、夜遅く女性1人で知らない駅に着いてしまった…という泣きたくなるような心細さから始まっているのに。
変な乗客と、安っぽいCG。
何で映画化したんだろう…

アオラレ(2020年製作の映画)

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この題名どうにかならないかな…でも主演ラッセル・クロウだよ…って感じで観始めた。
途中何度も眠くなったけど、最後までいったよ。
つまらなくは無い!でも内容が浅〜い。
そもそも、謝るでしょ。
とばっちり
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

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地元が好きな人っている。
地元で就職し、顔馴染みがたくさんいて、その中で相手を見つけ結婚。
周りにも親、兄弟親戚がいてそんな中で穏やかに暮らしている。
でもそれを嫌悪する自分がいて、平凡な幸せを抱えそ
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四月物語(1998年製作の映画)

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四月って好きじゃなかった。
入学や進級なんかで馴染んでいた環境が変わるから。
春だ桜だってまわりは浮かれてても、そんなのどうでもよかった。
大学に入学した時を思い出した。
立て看、学食、生協、変なサー
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