ヒロインは一体、どんだけモテるんだっ！？
とっかえひっかえ、ざっと４人の男と付き合ってるぞ・・・
それでも、相変わらず一途な主人公スパイダーマン
愛しているのに、その事も伝えられず
お金も無く、名声もなく
自分の正体を隠し続けるが故に、満たされない私生活
その葛藤とか、スランプとか絡ませながら
一方で憎しみが連鎖し、怒りが復讐を肯定していく・・・
絶対的な今回の敵、８本男と
ハリー(J・フランコ)の中に巣食っていく憎悪の念っていう２重構造で
お話自体は、悪を退治するアクションで終了ですが
ヤツを倒してしまえば一件落着とはいかない、更なる憎しみの連鎖が
観る側を上手いこと引っ張っていきます♪
大いなる力と、大いなる責任の関係
その大前提が１ミリも揺るがない安定感（主人公の覚悟）が抜群ですね！
それにしても、やっぱり、新聞社のシーン(やりとり)が一番面白く感じるのは何故？(笑)
