ロールシャッハ

スパイダーマン2のロールシャッハのレビュー・感想・評価

スパイダーマン2(2004年製作の映画)
3.5
トビーマグワイア版のスパイダーマン2作目。
大学生になったピーターは
ハリーの父親グリーンゴブリンの死でハリーと表面上は関係は続いている。
"ハリーには言うな"の遺言を守り、親友と素直に話せない心苦しい日々を送り、MJを好きであることは変わらずに、
危険が及ばないようにニューヨークを平和を守っていた。
ある日尊敬していた教授オットーの実験失敗により、ドクターオクトパスという鋼の触手が4本付いたヴィランになってしまう。
ピーターは自分がなぜ平和を守らなけれいけないのか、目的を見失うと彼のスパイダーパワーは弱まっていく。
だが、パワーが無くなってみると、今まで背負っていたものから解放されたことから、肩の荷がおりて、スパイダーマンはもう必要ない。
別に僕がこのニューヨークを守らなくても大丈夫。と思っていたが、
ピーターの前にドクターオクトパスの影が。。。
ピーターがスパイダーマン専属のカメラマンだと知っていたオクトパスは、
ピーター目の前でMJをさらっていく。
ピーターはどうするのか。
『大いなる力は大いなる責任を伴う』
ベンおじさんは心の中でいつも語りかけてくる。
葛藤の中で葛藤した先には明るい未来か暗い未来か。

2は間違いなく傑作でした。
スパイダーマンはスパイダーパワーが使えて当たり前だと思っていましたが、普通は簡単には得られない。そんな気がしました。
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