ロールシャッハ

インソムニアのロールシャッハのレビュー・感想・評価

インソムニア(2002年製作の映画)
3.7
道を見失った刑事と異常犯罪作家の取引

白夜の地で、部下を銃殺してしまった刑事(アル・パチーノ)と少女殺しの作家(ロビン・ウィリアムズ)がお互いの罪を犯人になすりつけようと画策するが…

インソムニア、不眠症。
罪の意識と刑事としての道を見失ったアルパチーノが6日間ずっと眠れなくて、道を外れて行く様をドギマギしながら観ていた。

でもロビン・ウィリアムズの異常性と腕の太さのパンチが恐ろしくて、アルパチーノより印象残ってしまった。
オリジナル版では主人公の内面がよく描かれるらしいが、本作ではノーラン監督らしい演出が散りばめられていて良かった。

霧の中の岩場、丸太を渡るのが茨の道というかどんどん犯人に寄ってしまってるのかなと思った。

道を見失うなよ〜byアルパチーノ
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