ノー・ウェイ・ホーム復習。
ほぼ完璧なヒーロー映画。
「イントゥ・ザ・スパイダーバース」でスパイダーマンに必要なのは「Leap of Faith」(信じて飛ぶこと)と言っていたけどそれが見事に体現されているのが今作。
他2シリーズと違ってウェブシューターじゃなくて身体から糸が出てる設定にしたのもこのためだと思った。ヒーローとしての責務と私生活に揺れ動くピーターの決意が能力に表れていてとても上手いなと思った。
そして名シーンの連続。
銀行のシーンも電車のシーンも大好きだし、「怪物のままでは死なんぞ」というドック・オクのセリフが何故スパイダーマンのヴィランがここまで愛されているかを示していると思う。
アクションもパワーアップし、スウィングもより滑らかになり、オクトパスアームがあそこまでリアルに動いているのは本当にすごいと思う。
少しコメディシーン多めなのは気になるが映画全体のスピードに影響を及ぼすレベルではないので良かった。