ユナマリア

処刑遊戯のユナマリアのレビュー・感想・評価

処刑遊戯(1979年製作の映画)
4.0
■2回目(2020/11/17)
「遊戯」シリーズ最終作。

前2作ではコメディ要素もあったが、本作では一切封印して、シリアス、且つ大人な雰囲気が作品を包み込んでいる。

ボロボロになった鳴海昌平。

バーでピアニストをしている直子と共にいた彼は、組織に捕まり、岡島と言う元組織の暗殺屋を殺すよう脅される。

しかし言われるがままでは済まない彼は、自ら手の怪我を治療し、組織のボスを脅す。

いつもの通り、報酬は2000万円、やり方には一切手を出さないように言いつけ、契約を結ぶ。

そして岡島を暗殺しようとするが…

何ともムーディーな雰囲気が漂うのだが、それは優作だけでなく、ヒロインを演じるりりィの影響も大きい。

鳴海昌平のアクションが相変わらず格好良い訳だが、垣間見せる人間性が、本作の良いところであると改めて思った。


■1回目(2016/9/22)
前2作の遊戯シリーズと比べて、一つ一つの動作、シチュエーションをしっかり作りこんでる印象。
ユナマリア

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