猫

ゴジラの猫のレビュー・感想・評価

ゴジラ(1954年製作の映画)
3.6
戦後間も無く、GHQの支配下から外れて2年少しで公開されたとは思えない作品。なのと、-1.0 がこの作品をオマージュして作られた事をすごく感じた❕似たシーン沢山❕

本当に、ゴジラは人間が行った実験のせいで生まれた化物なのに。人間が行動を起こしたから目覚めてしまっただけなのに、殺されるのが可哀想で苦しい。
ゴジラを観ても、無くなっていく人を見ても、空爆等を使って戦争する国がまだあるんだな()

最後、ゴジラを倒すために戦った芹沢さんかっこいい。水爆や原爆に次ぐ兵器となってはいけない、世に出してはいけないんだ。という信念に涙。

ゴジラがまた、いつか世界のどこかに現れるかもしれない。って教授が発言するシーン、もし何処かの国がまた原爆を落としたら。水爆を落としたら、ゴジラが来るから辞めろ。ってコメントと私は受け止めた。


内容は、-1.0を先に見てしまってるから単純でゴジラが東京を破壊していくシーンまではつまらないかも。ただ、作られた年代や作成者の思いを考えると、この星くらい?
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