マッサージ屋2号店

塔の上のラプンツェルのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
5.0
グリム童話原作のディズニーアニメ作品。

作品の存在自体は知ってましたが長い間スルーしてまして。
何となく見始めたら意外にも面白かった!

魔女ゴーテルに赤ん坊の時に誘拐されたラプンツェル。
18年もの間、塔の中から出る事も許されずゴーテルを母親と思って信じ続けたというストーリーも何気に重い。
ラプンツェルの毎年の誕生日に遠くで上げられる灯りを直接見たいという希望から始まる彼女の冒険なわけです。

その灯りが上がるシーンは圧巻。
これは映画館の大スクリーンで見たかったですねぇ。
このシーンでもちょっとウルウルきてしまった。
ラプンツェルの色んな心情を思うと泣けるんですよね。
で、極めつけがラプンツェルにとってのヒーローである盗っ人フリン。
彼の最後の行動に大感動(泣)
ちょっと想像してなかったから不意を突かれたというか。

やっぱディズニー作品は侮れません。
いいおっさんが夜中にコレ見て号泣してしまいました(笑)
確かにもともとエグい話のグリム童話ですし、上手く綺麗なファンタジーにしているのはさすがです。