富士山

塔の上のラプンツェルの富士山のレビュー・感想・評価

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)
2.0
再掲。ピクサー期のディズニー作品としてはあまりいい作品ではない気がします。古典的な男と出会って幸せになったり、あるべき場所に落ち着いて幸せに暮らしましたとさ、となるヒロインではなく、テーマは別のところにあるからこそ最近のディズニー作品は新たな段階に達したと言っていいのだと思います。でも、記憶にすらない実の親と突然やって来た男といっしょになってメデタシメデタシとは、あまりに“正しい”おめでたい古臭さです。なぜこうなってしまったかとのは、ただただゴーデルの扱いがうまくなかった、この一点に尽きます。
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