クリント・イーストウッドの主演＆監督作
ラスベガスから1人の売春婦を裁判の証人として護送する命を受けたショックリー。
しかし、その護送は賭け事の対象とされ、誰もが護送中に殺されると張っていた。
その裏に隠された陰謀に巻き込まれながら、警察とマフィアを相手に女を守り抜く。
という話。
アクションが見応えあり。車や家が蜂の巣になっていく迫力は凄まじい。
クリント・イーストウッドのカッコ良さも再確認。
※2021/11/30追記
ダーティーハリーシリーズと比べても引けを取らない、むしろこっちの方が好きな一作。単純にキャラクターがとてもよく出来ている。
見くびられてたショックレー刑事が孤立からの大逆転するカタルシスはイーストウッド主演にしては珍しい苦悩を抱えた人物として描かれているからで意外で面白い。またヒロインのビリーの知的かつ大胆な性格はイーストウッド作品の女性の中でも一際魅力的に感じる。
法律なんてクソ喰らえな戦術ばからが飛び交う中で自らに全額をベットし、大量の警官を前にしてブレークロックをぶち殺す頭がおかしい展開はいつ見ても痛快です。
『ダーティーハリー3』なんか観るならこっちの方がオススメ。
