2004年に公開されたドラえもん映画。シリーズ25周年作品で、大山のぶ代さん達の代最後の作品。
大山のぶ代さんを偲んで鑑賞。
当時はドラえもん観て無かったなぁ。金曜日は天王寺でストリートしてた。笑
もちろん映画も観てなかったし、今作も初です。
のび太は、なにやらいわくあり気な犬・イチを拾った事で、野良犬や野良猫を助け、3億年前の世界に連れて行く事に。そこで犬猫たちを進化退化光線銃で進化させるんやけど…
それにしても作画がかなり素晴らしい。神作画!
たまに顔がおかしくなったりはするけど、90年代のアニメを観てきた俺にはめちゃくちゃ馴染むし刺さる!
作画だけでかなり評価高い。映画ドラえもん、このレベルまで到達してたんやって、今、興奮してます!!
スネ夫に似た犬・ダクの声が関智一で、新旧スネ夫共演してるのも凄いな。公開翌年には関さんスネ夫の声やってるんやもんな。感慨深い。
劇中でシャミーが歌ってて、エンディングにもなってる島谷ひとみのYUME日和は聴いた事あった。
のび太とイチのシーンには問答無用で感動。実家で飼ってた犬の竜馬と銀河を思い出す。命が受け継がれていく事と世代交代をテーマに盛り込んでる所もニクい演出。
関さんの起用にも意味があったんやなぁ。
自分の知らないドラえもん映画の中にも、こんな良い作品があったとは。
大山のぶ代さん、出会わせてくれてありがとう。
ちゃんと、受け継がれてますよ。