MiYA

オール・ザ・キングスメンのMiYAのレビュー・感想・評価

オール・ザ・キングスメン(2006年製作の映画)
3.0
ショーン・ペンの暑苦しい演技が圧倒的。カリスマになれそうでなれない「小物感」が絶妙。彼がいかに民衆を味方につけて成り上がったか、そしていかに堕落していったか。それをじっくり描いてくれればいいものの、語り手であるジュード・ローのサイドストーリーが明らかに邪魔している。

映画の作りとして、アメリカ人の「共産主義嫌い」が透けて見えるところも気分がよくない。

日テレ「映画天国」にて。
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