千利休

夏の夜は三たび微笑むの千利休のレビュー・感想・評価

夏の夜は三たび微笑む(1955年製作の映画)
-
ベルイマン流恋愛喜劇。「ゲームの規則」のような心地の良いだらしなさは嫌いになれないものだ。神の沈黙三部作ほど示唆がある作品ではないが、だからといってただ表面的な映画なだけではない。そして、結局みんなが幸せになれてしまうのはベルイマン監督らしい。これぞ北欧の夏である。
千利休

千利休