白川輝子

トイ・ストーリー3の白川輝子のレビュー・感想・評価

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)
4.1
オモチャの今後の話。

3の高揚感って半端じゃないよな。
オープニングからワクワクするし、保育園の話はドッキドキだし、めちゃくちゃ面白い。

逆に色々ありすぎて疲れる感じは否めないけどw
新参のオモチャとして虐められてる時の描写酷すぎて嫌い。

「子供に観させたいトイストーリー」とはちょっと違う気がして残念だけど「大きなお友達のためのトイストーリー」としては物語がとても良い作品。

他のオモチャを取っておくにしてもトイストーリーの関係性がありきでウッディだけを大学に連れてこうとしたアンディも残酷だし、オモチャを遊び切ったモリーの決断も残酷だし、オモチャをオモチャとして扱ってるはずの園児達もオモチャからしたら残酷。

みんなにとって何が1番いいのかなんて「トイストーリーとしての本題」の時点で賛否両論ありすぎるけどオモチャと遊んだ思い出は永遠だよ。

誰でも間違うよ、でも何が正解かなんて誰にも分からない。
白川輝子

白川輝子