サノきのこ

アンノウンのサノきのこのレビュー・感想・評価

アンノウン(2011年製作の映画)
3.8
四日間の昏睡状態から目覚めると、見知らぬ男が自分を名乗り、妻すらも自分を他人と言い放つホラー展開。

前半の自分が何者なのか、という路線が好みでした。誰も信じられない、自分すら信じられない、そこで何者かに狙われる自分。
開始早々からこの展開なので期待値は上がりますね。持って行き方がうまくて惹き込まれました。

が、やはりリーアム・ニーソンの作品でした。
まぁタクシーでカーチェイス的なことをした辺りから、怪しさは感じますよね笑

強いて挙げるならですが、前半の雰囲気で続くなら⭐︎4.0な印象でした。が、後半がやはりその展開なのねという感じで肩透かしと唐突感が否めなかった感じです。
あと割とラストはご都合主義的なのね、と感じたり。
サノきのこ

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