このレビューはネタバレを含みます
暗殺者の人格は何処へ?
凄腕の殺し屋だったはずなのに、記憶が戻ったら正義に目覚めちゃうあたりで、完全に冷めた 。
植物学者になりすました凄腕の殺し屋が、殺し屋だということを忘れちゃって、ガチで植物学者気分になってるという、超凡ミス設定。
この設定をもっと生かせば、あんなありきたりなストーリーにならなかったはず。
組織側の「えっ、忘れちゃったの?」的な戸惑いが面白いはずだし、殺そうとしなくても、拉致して思い出させようと奮闘しても良いはず。
「なんで忘れちまったんだよー」的な子分もいてもいいかも。
どっちにしろありきたりな展開に済ませた感じがあった。