産業スパイのyusukepacinoのレビュー・感想・評価

これまたレアなラインナップ。
観てたらなぜかスパイものではないけど松本清張の『数の風景』が頭に浮かんだ。
まだ若い梅宮辰夫と渡辺文雄の攻防。仕掛けと小狡さ。女を使ったりあれだけのことしてたのに結局は。
地味にキャストがしっかりしてるのがニクい。
この頃ってジ・エンドやなくてザ・エンドって言ってたんやな。お金の価値、換算の仕方というか当時のサラリーマンの生涯稼ぐお金が3000万円だったとは。変なところに気を取られたけどそこまで悪くなかったよ。

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