めいり

あの胸にもういちどのめいりのレビュー・感想・評価

あの胸にもういちど(1968年製作の映画)
2.9
この映画の8割くらいがマリアンヌフェイスフルがバイクに乗ってるシーンなんだけど、
その肝心のバイクライドのシーンに臨場感や迫力が全くない…笑 
マリアンヌフェイスフルが乗りこなせないなら仕方ないのだろうけど、
「おおー!乗ってる!」というシーンは必ず顔がわからない遠景、
あとはハンドルと上半身だけ、顔だけ、足だけ、手だけ、後ろ姿、と画角がパターン化してて見応えがない。

本当に乗ってるのごくわずかだと思う、あとはハンドルのパーツだけ持ってトラックの荷台みたいなやつに座ってるか、荷台みたいなやつに乗せたバイクに跨ってるか、バイクを前の車につけたチェーンで引っ張るかしてるのかな〜、、と思った。(そういう手法の撮影を経験したことがある)

ただ、悪夢のシーンやセックスのシーンで挟まれる独特の画面やカット、カラーなんかはカルトムービーと言われるだけあって妙に癖になるというか、記憶に残る。
衝撃のラストと言われるシーンの唐突で一瞬であっさりしてる感じも、良くはないけどなんか癖になる感はある笑笑
マリアンヌフェイスフルのプロモーションビデオと言いたくなるくらいの感じだけど
あの時の彼女は輝いてて、裸にレザーのつなぎでバイクに乗る姿は唯一無二だから見た甲斐があった。