眠

マダムと泥棒の眠のレビュー・感想・評価

マダムと泥棒(1955年製作の映画)
2.7
 こういうお婆ちゃん、いるよねって感じ。寂しくて誰でも話しかけちゃう、謎に正義感強くて市役所とか交番に居座っておしゃべりする人。冒頭で後の展開が読めたけど、オチだけは面白い。度胸がないので強盗に明らか向いてない人たち、計画も杜撰、グダグダ。
 お婆ちゃんが寝ている間に、家中駆けずり回ってゴタゴタしてる絵面は面白かったな。
 客観的に見ると、お婆ちゃんが関わった人間みんな不幸になるか死亡してるかで、恐ろしすぎる。馬車ニキといい果物おじさんといい。
眠