一切の説明なく展開されるはなし
てめェ…絶対ェ喰い殺す!!!
『蠱毒 ミートボールマシン』のオリジンとなる山本淳一監督の自主制作映画
起承転結すべてに詳しい説明がなく、主人公がなぜ襲われたのか、襲撃者は何者なのか、主人公はなぜある程度の自我を残せたのかなどの謎には鑑賞者それぞれが自分なりの解答を出す必要がある
…まあ別に解答を出す必要もないんだけども
自主制作映画ならではの粗さや勢いを受け入れて何も考えずに観るのも良いと思います
というかそれが最良かもしれない
でもこれが高橋一生主演版に繋がり、田中要次主演の蠱毒にも繋がったと考えると感慨深いものがあるなあ