良い映画。
ミュージカルがトニー賞受賞して、気になって視聴。
10代の頃のどこに何をぶつけたらいいのか分からない若さゆえの苦しみがあふれ出てた。特にダラスのワルな感じと弟分を絶対に守る兄貴分の部分が共存してるのが、純粋で切ない。
なんでこの80年代真っ只中の映画を新たにミュージカルにするんだろうと疑問だったけど、ケンカで発散してた時代からすると今は内に秘めてるものが多そうでもっと複雑で、だからこそこの時代の設定でミュージカルにしたのかなと思った。日本で上演されたら絶対行きたい。
途中に出てくるフロストの詩Nothing gold can stayから、最後のジョニーのセリフStay gold、そしてスティービー・ワンダーの曲が心にしみた。