tyapioka

es [エス]のtyapiokaのレビュー・感想・評価

es [エス](2001年製作の映画)
3.3
現実の事件を知っていたため、殺人などのフィクションに走りはじめてから評価に迷った。リアルな再現VTRではなく、現実を素材としたエンタメをつくったのだろう。あるいは実験中止がもっと遅かったらという想像か。途中挟まれる女のパートが緩急というより、テンポを悪くしていたが、後半の躊躇いのない無双は面白かった。こんなにはやく狂うのか、という驚きと同時にマスコミ系主人公の誘導が発端のようにも感じたため、応援しながら見るというより、巻き込まれたその他に同情しながら見ていた。
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