このレビューはネタバレを含みます
[Story]
とある日に新聞広告で見つけた、4,000マルクもの高額報酬が貰えるという模擬刑務所で行われる拘束期間2週間のある"実験"の様子を記事にしようと超小型カメラを身に着け自ら"被験者"として参加したタクシー運転手兼記者のタレク・ファハトが、トーン教授のもとで「看守」と「囚人」の2グループにわかれて行われる実験に戸惑いながらも秘密裏に取材を続けていたところ……。
[Review]
総合評価 ★★★★★★★☆☆☆ (7/10点)
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆ (6/10点)
[Memo]
やはり題材となっている実際に行われた心理学の実験『スタンフォード監獄実験』には強く興味を惹かれましたし、実録とまでは言えないだろうが映し出されるものは衝撃的で本当にこのような実験結果に結びつくのか気になるばかり。内容が内容だけにオススメは難しいが観る価値はある。