Jasminne

コミック雑誌なんかいらない!のJasminneのレビュー・感想・評価

4.0
ビートたけしの徹底した狂気が見られる作品。たけしは自分の作品でも人の作品でも照れしまうのか芝居が素人臭さが抜けないこともあるけど、これはうまい。本物だと思わせるものがある。
内田裕也がシナリオを共同で書いているようだが、これも80年代の喧騒をそのまま映していて社会をよく見ていると下を巻いた。子どもの時に見た子どもながらに何かおかしいと思ったものをそのままおかしいまま画面に映し出していた。
郷ひろみ、三浦和義が出てくるところははっとさせられるので居眠り厳禁。

200
Jasminne

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