クリープ

ファニーゲームのクリープのレビュー・感想・評価

ファニーゲーム(1997年製作の映画)
4.3
これで3回目になります(笑)でも、10年は開けるけど。
ミヒャエル・ハネケ監督は「ピアニスト」「白いリボン」「ファニーゲーム」と、観てきて共通する事は、神レベルでその世界を仕切る人が出て来ます。教育ママ、村のお偉いさん、リゾート専門の暴行魔。そしてルールを強いて 相手を律っします。最初手袋をしているのは、指紋を残さない為と思ってたけど、監督は虚構の世界と開き直っているので、ルールの審判員のユニフォームだと思います。だから タメ口聞いたら容赦なくペナルティを課す訳です。目線が違います。奥さんに裸になれと命令して、観てるところはエロではなく、贅肉の付き具合をチェックしたわけです。完全に家畜としか見てません。
●みどころ(笑)
沈黙の使い方はピか一です。観客と一緒に置かれた状況を、共有するわけです。だいたい1分か1分20秒だけど この時間が長くも 短くもなく、計算されていることに気付きました☕
●スザンネ・ロータ早死にしたんですね、残念です。「ピアニスト」でチョイ役出て来たときは、「あっ 生きてた」と、思いました(笑)彼女好きなんですよ☘️
●さいごに 白のCONVERSEは履かないで、NIKEにします(笑)
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