良い意味でハネケの
"いやらしい"感じが出ている映画。
※助平のイヤラシイではナイ。
どうだ?
こんな胸糞映画を好きなんだろ?
悲惨な結末を楽しんでいるんだろ?
こういう映画が好きな人間は...。
と、チラホラ透けて見えてくる。
そのお根性がいやらしい。
そして、そんな見え方をしてしまう
己こそが、いやらしいんだよ。
と、突きつけられてしまう感じもする。
いくら散弾銃といえど、
身体はあの場所であそこの壁に
あんな血の付き方するか?
それなら、もう少し生々しい血の跡
になる筈だよな。と冷静に観ていた
自分の方が胸糞なのかも。