えいがドゥロヴァウ

シベールの日曜日のえいがドゥロヴァウのレビュー・感想・評価

シベールの日曜日(1962年製作の映画)
4.7
孤独同士のおじさまと少女は親密になり
親子でもなく、ましてや恋人でもない特別な関係性を築く
この関係性の形容の難しさは、そのまま他人の不理解に繋がる
そして訪れる悲劇によって
少女の名前は永遠に失われる…

2人が過ごす2人だけの時間は
秘匿的だからこそ輝き、その危うさ故に美しい

紀伊國屋書店より発売されたDVDの上品な装丁(このピンク色の作品画像のがそれです)に惹かれて未見ながら購入した作品
紀伊國屋書店はいい仕事されますよ〜
結果、素晴らしいお買い物となりました