昭和30年代の東京下町を描く。もちろん私は、まだ生まれていなのだが、懐かしく感じてしまうのは、私だけだろうか?
近所の人が集まり、当時は珍しいテレビで、プロレスを観戦する。人間関係が気薄になった今では考えられないが、どこか羨ましく思う。
茶川家に突然やってきた淳之介との生活は、血がつながっていなくとも、貧しくとも、温かな家庭だった。ヒロミと3人で食べたライスカレー、なけなしの金で買った淳之介へのクリスマスプレゼント、ヒロミへのエアリング、そして淳之介からの手紙…涙が止まらない!
何度見ても心温まる映画!昭和から平成、そして令和になっても、受け継いでいきたいね。