はらぺ

ALWAYS 三丁目の夕日のはらぺのレビュー・感想・評価

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)
4.5
初めて真面目に見た!

生きたことない時代なのにどうしてこんなに懐かしい気持ちにさせられるん

いっぺい少年が空に向かって飛行機飛ばす冒頭のシーンでなんかもうめちゃくちゃワクワクしちゃって一気に少年時代に戻ったかのようだった。少女でしたけどね。

鈴木オートと文学の仲悪いようで良いような関係性も最高に微笑ましい
堤真一と吉岡秀隆めちゃくちゃよきっ☺️

「でも....ぼくのところ、サンタさん来たことありませんから...」の須賀健太があまりに哀愁ただよってて絶対笑っちゃいけなかったと思うけど笑ってしまった
そのあとの、
「おじちゃーん!大変です!サンタクロースです!本物のサンタクロースが来ました✨✨!!!」「なっ、、、なんだって〜!?」のやり取りもあまりに可愛くて笑った。棒読み演技の演技、うますぎる。

あと小日向文世の登場。登場した瞬間から嫌なやつだったもんでつい
また出たな小日向文世🤯💢って呟いちゃった。小日向文世は好きです。

ほいで堀北真希〜〜〜可愛いすぎる〜🥹💓💓💓ほっぺ真っ赤の田舎っぺ芋くさい六ちゃん、愛おしい😭うんうんそうだよね見たこともない食べ物に心躍りすぎちゃっとんだよね腐ってても食べたくなっちゃうよね、うんうん😭


いっぺい少年がじゅんのすけ少年の小説取り上げて、ものすんっごいバカにした読み方で音読し始めたのにすぐに世界に引き込まれて普通に読み始めるシーンが最高だった。
来たる未来を想像してどんなにワクワクしたんだろうか。

テレビというものが初めて家にやって来るときの胸の高鳴り、初めて家にやって来た電気式の冷蔵庫が氷も入れていないのにひんやりしている感動、地方から東京のまちに出稼ぎに出て来るときの期待と不安、東京タワー建設が進んでいくワクワク

いいなぁ。生きてみたいなあ。って、思ったけど実際のところは「古き良き」ではなかったかもしれなくて
古き良き昭和がたとえ幻想だったとしても、戦後復興していく日本はまちがいなく今よりも夢と希望に溢れていて、活気のある国だったんだろうなって思うよね。だから、いいなぁ。って思う。
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