このレビューはネタバレを含みます
今みたいにスマホも無いし不便も多いけれど、日常の中の幸せを大切にしていて本当に大好きな作品。宅間先生のように戦争で大事な人を亡くした人もきっと沢山いたんだろうけど、それでも明るい未来を願って前を向いて進んできたんだろうなって思った。茶川がひろみにプロポーズするシーンは涙無しじゃ見られなかった。一平ちゃんの友達思いで底抜けの明るさに救われるし、淳ちゃんは本当にいい子過ぎて泣ける。もっと大人に甘えていいんだよ、茶川のもとで幸せに暮らしてねって思った。お金はなくても、血は繋がってなくても、幸せってあるんだよね。